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第47期登山学校がスタートしました

Posted by 愛知県勤労者山岳連盟 on 09.2015 教育部   0 comments   0 trackback
4月5日、第47期登山学校がスタート20150405_登山学校1
 
2015年4月5日(日)から、愛知県連第47期登山学校がスタートしました。
受講生は、10山岳会から21名(クライミング・コース14名、マウンテニアリング・コース7名)。
 朝早くから集まった受講生のほかに、昨年度以前の受講生で、
今年研修生になったメンバーやスタッフ、アシスタントコーチなど10数名が参加し、
登山学校が始まりました。
 この日は、愛知県連の洞井会長・理事長を講師に「労山運動の理念」の講義。午前中は
「なぜ、山に登るか?」「登山とはなにか?」という問いかけから、登山がきわめて知的・
文化歴なスポーツ、であり、「遊び」であることに触れ、「事故を起こさない」こと、
「真剣に遊ぶこと」の大切さを学びました。
 昼食休憩をはさんで、午後からは、受講者をグループに分け、
「下山遅れ事故」の事例を取り上げ、
その事例における問題点を討論し、発表しあって、計画の大切さについて学びました。
計画書の役割、各項目の意味について解説するとともに、計画書に記載された装備
(とくにベーシック・ミニマム)について、ひとつひとつ「何が必要か?」「なぜ必要か?」
「どう使うか?」を実物を見たり使ったりしながら学習しました。
 開校式、顔合わせを兼ねた第一回の理論講座でしたが、登山学校の基本的なスタンスを
学んでもらう大事な一日でした。


4月6日(月)理論講座②「岩登りの基礎Ⅰ」

20150405_登山学校2
翌日の夜から、ほとんど毎週のように理論講座が続きます。
4月18日・19日の実技を前に、6日には第二回の理論講座岩登りの基礎Ⅰ」
(講師:岩田コーチ)が行われました。
マウンテニアリング・コース、クライミング・コースともに、第一回の実技では、
岩登りの基本を学びます。
今回の理論講座は、山にはいる人たちであれば共通の理解を持っていてほしい
岩場での行動技術の基礎を学ぶものです。
 ここでは、岩登りの考え方、基本的な用具や使い方について説明し、
最低限必要なロープワークなどを中心に学びました。


登山学校の理論講座は、会員なら誰でも受講可能です。
「学びたい」と思う講座をチョイスして聞くことができます。この機会を有効に使いましょう! 
有料ですが(一講座500円)、なかなか、普段、会では学べない内容の講座がラインナップ。
講座当日、19時半までに県連事務所へどうぞ! 県連登山学校のテキストも、
希望者には頒布(1000円)しています。当日の講師の補足資料(受講者に配布)と
あわせて利用してください。


第3回理論講座「岩登りの基礎Ⅱ」は
4月13日(月)19:30から県連事務所で。

岩の登り方,確保の方法についての注意点など、クライミングにおける技術とルール、
その実際を理解します。

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